貴福園が取り扱う【抹茶】のご紹介

『手摘みにこだわる」 


茶摘みは年に一度


毎年5月の上旬、日差しが少しづつ強くなるころお茶の木は新芽の黄緑一色に輝きます。

貴福園の抹茶は、京都宇治市にある「寺川茶園」で、この時期にお茶摘が行われます。


「お茶摘みさん」の手仕事


寺川茶園では、機械摘み(ハサミ狩り)をせずに、約40名のお茶摘みさん達が1ヶ月に渡り、抹茶になる新芽を

手で1つ1つ摘んでいきます。

旨味、甘味をたっぷり含んだ柔らかい新芽だけを摘み取る…

効率化を考えると決して良い方法ではありませんが、最高級と評される「お茶の品質」を守るために、それは必要なこと。

そのため、抹茶の希少価値も高くなります。


「手摘み」への思い


「時間と手間をかけても、お茶の品質を守り、お客様に本物を味わっていただきたい」

それが『手摘み』にこだわる寺川茶園の思いです。


貴福園の抹茶を手がける3世代にわたる茶農家のみなさま




現代の名工 天皇杯受賞  茶匠「寺川 俊男」

「お茶づくりは一生、ずっと勉強だと私は思っています」


お茶つくりは多くの手間とひまがかかるものです。 同じ土壌や気候で作ったとしても その1つ1つの工程にどう向き合ったかでできるお茶が全く違います。 また、お茶は永年作物。長年の努力が必要ですし、1度の判断がその後に影響することもあります。

だから、1つ1つの作業に手間とひまをかけ絶対に手を抜くことは許されないのです。

お茶づくりは一生、ずっと勉強だと私は思っています。


「茶の道一筋」に歩み続けられたことに「感謝」


今、自分の生きてきた半生を振り返ると、若い頃には随分と苦労もあったかもしれないと思うのです。

「思うのです」と言うのは、自分自身はその時々に夢中だったからあまり苦労とは感じなかったのです。

父の茶園を受け継いだときは、戦後の状況のため茶園は荒れ放題でした。

しかし、改植など1つ1つの努力の結果、今日の各章受賞に繋がり、農林水産業として最高の名誉を受けることができました。 無論、家族を始め、毎年茶摘みに関わって貰ったお茶摘みさんの方々、てん茶の加工でお世話になった宇治茶碾茶組合の皆さま、京都府や宇治市を始め各関係機関の多くの方々のご協力の賜物と、改めてお礼を申し上げる次第です。

今にして思えば「あの時には」との反省や後悔も多くありますが、それでも、この半生を「茶の道一筋」に歩み続けられたこと に「感謝」の一言しかありません。

これからも、多くの皆さまから「もう一服、このお茶を飲みたい」と思われるようなお茶づくりに励みたいと思っています。


受賞暦

全国茶品評会(てん茶の部)


第 16回 (昭和 37年) : 農林水産大臣賞

第 24回 (昭和 45年) : 農林水産大臣賞

第 26回 (昭和 47年) : 農林水産大臣賞

第 30回 (昭和 51年) : 農林水産大臣賞

第 33回 (昭和 54年) : 農林水産大臣賞

第 36回 (昭和 57年) : 農林水産大臣賞

第 40回 (昭和 61年) : 農林水産大臣賞

全国の茶生産者がお茶の品質や出来栄えを競う

茶品評会。

その中でも最高位と認められるものに農林水産大臣賞(一等一席)が授与される。

関西茶品評会(てん茶の部)


第 29回 (昭和 51年) : 農林水産大臣賞

第 32回 (昭和 54年) : 農林水産大臣賞

第 41回 (昭和 63年) : 農林水産大臣賞

第 43回 (平成 2年) : 農林水産大臣賞

関西7府県(愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、奈良県、京都府、兵庫県)の茶生産者がお茶の品質や出来栄えを競う茶品評会。

その中でも最高位と認められるものに農林水産大臣賞(一等一席)が授与される。


京都府茶品評会(てん茶の部)


第 4回 (昭和 61年) : 一等一席

第 6回 (昭和 63年) : 一等一席

宇治市の茶生産者がお茶の品質や出来栄えを競う茶品評会。

その中でも最高位と認められるものに一等一席が授与される。


京都府農林水産業功労者表彰


表彰日 : 昭和 48年 11月 24日

多年、農林漁業の振興のために献身的な活動を続け、 その功績が特に顕著で優秀な者に対して下賜される賞。


宇治市農業功労表彰


表彰日 : 昭和 48年 11月 24日

多年、農林漁業の振興のために献身的な活動を続け、 その功績が特に顕著で優秀な者に対して下賜される賞。

卓越した技能者労働大臣賞 ー現代の名工ー


表彰日 : 昭和 58年11月10日

卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者に対し下賜される賞。

技能者の地位と技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、 精進する機運を高めることを目的として

いる。


参考:厚生労働省「現代の名工(卓越した技能者)」   表彰制度

緑白綬有功章


表彰日 : 昭和 58年 11月 22日

社団法人 大日本農会が農事改良の実行に顕著な功績であり、地域産業の発展に貢献している農業従事者、 または、農事改良普及職務に長く従事して顕著な功績をあげた方等に授与される賞。


宇治市自治功労者表彰


表彰日 : 昭和 60年 3月 1日

市町村自治の発展、および、向上に貢献し、その功労が特に顕著なものに授与される賞。


勲六等瑞宝章受賞


表彰日 : 昭和 61年 11月 3日

国、及び、地方公共団体の公務又は各分野における公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、 成績を挙げた者を表彰する場合に下賜される勲章。


農林水産祭天皇杯受賞


表彰日 : 昭和 62年 11月 23日

農林水産祭は国民の農林水産業と食に対する認識を深めるために実施されている。 その中で過去1年間に行われた農林水産関係の催しで農林水産大臣賞を受賞した個人や団体の中から、 農産、園芸、畜産、蚕糸、林産、水産、及び、むらづくりの各7部門ごとに最優秀者が選出され、 天皇杯が下賜される賜杯。

茶業功績者表彰(京都府茶業会議所)


表彰日 : 平成 3年 6月 26日

茶業の活動に対して著しい功績を上げた者に授与される賞。


茶業功績者表彰(関西茶業協議会)


表彰日 : 平成 4年 10月 8年

茶業の活動に対して著しい功績を上げた者に授与される賞。


農業委員会委員等京都府知事表彰


表彰日 : 平成 6年 3月 17日


宇治市技能功労者表彰


表彰日 : 平成 7年 11月 23日

永く同一の職業に従事し、優れた技能を磨いてこられた方の功労を讃えることによって、 技能水準の一層の向上を図るとともに、広く技能尊重の気運を高めることを目的として制定された賞。